2016年9月23日  
 

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中国語版映画「容疑者Xの献身」 クランクアップ (2)

どこまでも高みを追及する蘇有朋監督、制作チームに大きなプレッシャー

人民網日本語版 2016年09月23日13:17

○東野圭吾作品が初めて中国語版映画に

全く新しい視点から誕生したリメイク作品

今回クランクアップした映画「容疑者Xの献身」は、推理小説の大家・東野圭吾氏の著作が中国国内で初めて映画化されたリメイク作品で、その意味は大きい。ミステリー映画の原作は、品質面で極めて高い要求が掲げられる。その上、原作の小説「容疑者Xの献身」は、東野圭吾氏の代表作の一つであり、その名は広く知れ渡っている。日本版や韓国版の映画化がすでに行われていたことから、今回の中国語版のリメイクは、ますます難易度が上がったと言えるだろう。

蘇監督と制作チームは、智恵を絞り、まったく新しい視点から「容疑者Xの献身」を制作する道を選んだ。制作初期の段階で、シナリオにミスや漏れた部分がないよう、推理小説愛好者を制作チームに加えた上、各方面からストーリーの「中国化」を図り、「これは、中国で起こった緻密なストーリーだ」と観衆が感じ、信じられるよう尽力した。

○キャスト陣は明らかにされず 来年発表か

映画「容疑者Xの献身」は制作決定から今まで、ずっと世間の関心を集めてきた。ネット上では主役の候補者について熱い議論が交わされ、撮影期間中の様々な噂も、キャスト陣をめぐる真偽をより曖昧なものとした。だが、制作サイドはずっとキャスト陣について非公開の態度を貫いてきた。映画公開の時期は、配給会社も制作会社も明らかにしていない。非常に長い準備期間と撮影期間を踏まえると、「容疑者Xの献身」は2017年に公開される見込みで、公開時には、最も素晴らしい状態で多くのミステリーファンや観衆を楽しませてくれるだろう。(編集KM)

「人民網日本語版」2016年9月23日


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