25日に明らかになったところによると、アリババ(阿里巴巴)はこのほど中国ローンチ・ヴィークル技術研究院などと連携して、宇宙事業プロジェクト「奇聚太空計画」を共同でスタートし、宇宙事業の新機軸を打ち出した。「京華時報」が伝えた。
このプロジェクトでは、ロケットから脱落した材料を利用した製品、インターネットデータと宇宙科学技術との連携、宇宙空間での農業といった革新的事業が模索され、初の電子商取引(EC)用衛星の製造も検討されている。
プロジェクトの製品第1弾が淘宝(タオバオ)の団体購入サイト・聚劃算にすでに登場しており、ローンチ・ヴィークル「神舟11号」から脱落した材料で作られた傘、アクセサリーボックス、保温マグなどがこれから販売される予定だ。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年9月26日
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