2016年9月29日  
 

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人民網日本語版>>政治

グローバル・ガバナンスへの発言に自信を深める中国 (2)

人民網日本語版 2016年09月29日15:37

中国は行動の責任感を強めている。2015年の国連創設70周年関連サミットから、2016年のG20杭州サミットまで、ラオスでの東アジアサミットから第71回国連総会関連のハイレベル会議まで、中国の指導者は国際的な場でグローバル・ガバナンスにおける中国の立場を全面的に、踏み込んで明らかにし、中国の案を示してきた。近年、世界経済ガバナンス、安全ガバナンス、開発ガバナンスなどの分野で、中国は一連の新たな主張、新たな案を示し、制度の革新、規則の策定、アジェンダの設定、計画の実施などの面で重要な貢献を果たしてきた。中国は行動を通じて、G20の危機対処から長期的ガバナンス体制への転換を後押しし、国際金融ガバナンスシステムが新興国や途上国の利益をより良く反映するよう図り、アジアインフラ投資銀行、BRICS銀行など新たな多国間開発機関の設立を牽引して推進してきた。中国はグローバル・ガバナンス分野の外交的、資源的投入を大幅に増加し、世界により多くの公共財を提供してきた。

中国の理念の影響力は日増しに拡大している。「共に協議し、共に構築し、共に享受する」は中国のグローバル・ガバナンスの核心的理念であり、各国の協力・ウィンウィンを追求している。パリ気候変動協定は中国と米国などが「共に協議」した結果であり、「一帯一路」(the belt and road)イニシアティブは沿線国の発展戦略との連結、発展計画との相互補完、「共に建設」「共に享受」を重視している。

中国は世界を必要とし、世界も中国を必要としている。中国はより積極的な姿勢でグローバル・ガバナンスに関与し、グローバル・ガバナンスをリードし、責任ある大国としての役割を発揮し、各国と共にグローバルな試練に対処する。(編集NA)

「人民網日本語版」2016年9月29日


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