専門家は「歩き過ぎによって、関節にかかる負担がさらに増し、もとは軽い損傷だった患部が悪化する恐れがある。歩き過ぎや坂道の上り下りを行うと、膝関節により負担がかかり、膝蓋骨の軟骨が長時間にわたり摩擦を受けると、体に支障をきたす恐れがある。過度な運動を長期にわたり続けると、関節の痛みを引き起こし、深刻な場合は、関節炎、足底筋膜炎、アキレス腱炎、シンスプリント、股関節炎などを発症する恐れがある」と警告している。
専門家は、「中高年の人々は、水泳、散歩、ジョギング、サイクリング、足上げ腹筋など、膝への負担が少ない運動を選ぶこと。普通の人ならば、健康を維持する上で理想的な歩数は、1日6千歩前後だろう」と提案した。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年10月26日
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