中国大陸部の2016年映画興行収入は、10ヶ月と13日で400億元(1元は約15.85円)を突破した。これは前年より19日早い記録となる。新華網が伝えた。
今年の興行収入1位の作品は、春節(旧正月)期間のコメディ映画「美人魚(The Mermaid)」で、中国映画史上最高の34億元弱という興行収入を叩き出した。2位は口コミで話題になったディズニーの「ズートピア」で、15億3000万元。2−4位はいずれも外国作品で、興行収入にも大きな差はない。3位の「ウォークラフト」は14億7000万元、4位の「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」は12億5000万元となった。
興行収入10億元以上のものは現在のところ9作品で、「西遊記之孫悟空三打白骨精(The Monkey King 2)」、「■公河行動(■はさんずいに眉、Operation Mekong)」、「澳門風雲3(From Vegas to Macau 3)」、「盗墓筆記(The Graver Robbers' Chronicles)」、「カンフー・パンダ3( Kung Fu Panda 3) 」が含まれている。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年11月17日
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