中国外交部(外務省)の耿爽報道官は16日、北京での定例記者会見で、楊秀珠容疑者の自首は中米反腐敗協力の重要な成果であり、中国側は米側及び関係国の協力に称賛と感謝を表明するとした。
【記者】16日午後、「レッド・ノーティス」首位の楊秀珠容疑者が米国から帰国して自首した。これについてコメントは。
【耿報道官】11月16日午後、腐敗・賄賂の容疑がかかる楊秀珠容疑者が米国から帰国し、自首した。
楊容疑者は2003年以降、複数の国に逃亡し、2014年5月に米国に逃亡した。中米双方は法執行協力合同連絡グループ(JLG)反腐敗活動チームを通じて協力し、最終的に13年間逃亡していた楊容疑者を自主的に自首させた。楊容疑者の自首は中米反腐敗法執行協力の重要な成果であり、中国側は米側及び関係国の協力に称賛と感謝を表明する。楊容疑者事件など一連の事件における中米の協力の成功は、腐敗が国際社会の共通の敵であり、国際社会の反腐敗・法執行協力が成果に富むものとなっていることを示している。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年11月17日
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