20日午前、浙江省杭州市労働組合総連合会が組織した、年に一度の大規模なお見合いパーティが、黄龍スポーツセンターで開催された。2万人が参加したこのパーティを通じて、「愛を求める」エネルギーの大きさが広く世間に示された。銭江晩報が伝えた。
○「90後」の独身者が7割 今回のパーティの主力軍に
今年のお見合いパーティ会場では、360度パノラマ式の掲示ボードが配置され、年齢別のコーナーのほか、「修士コーナー」「教員コーナー」「医療従事者コーナー」「機関単位コーナー」など、現在最も関心を集めている学歴・仕事別のコーナーが設けられている。これらのボードの前は、お見合いに参加した独身者や保護者で溢れかえっており、「この人!」と思った相手の連絡先情報をスマホで読み取っていた。
過去のお見合いパーティと比較して、今年のパーティの最も際立った特徴の一つとして、「80後(1980年代生まれ)」のお見合い「主力軍」がすでに静かに撤退しており、その代わりに「90後(1990年代生まれ)」が主力となっていることが挙げられる。統計データによると、今回のパーティ参加者のうち、「90後」の独身者は全体の70%を占め、高学歴者(大学院修士・博士課程修了者)は全体の18%と、かなりの数に上った。
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