中国で、映画「モアナと伝説の海」や「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」、「冲天火(Sky On Fire)」、「最萌身高差(MIN & MAX)」、「越■(■は国がまえで上に八、下に口の下線なし)」、「夏威夷之恋(The Pali Road)」など6作品が25日に一挙公開された。うち、「モアナと伝説の海」と「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の興行収入が最も伸びるのではと予測されている。12月が近づき、お正月映画の競争の幕開けを目前に控えている。北京青年報が報じた。
「モアナと伝説の海」は「ズートピア」の奇跡を引き継げるか
「ズートピア」、「ベイマックス」、「アナと雪の女王」と同じクリエーターが製作したミュージカル・ファンタジー冒険映画「モアナと伝説の海」が25日、中国で米国と同時に封切られる。あるメディアは、同作品は「ズートピア」に続くディズニー長編アニメーションの最新作で、その口コミの高さも引き継いで記録的な興行収入になるのではと予測している。
これまでのディズニーアニメーションに登場した欧州のプリンセスとは違い、「モアナと伝説の海」のヒロイン・少女モアナはある村の長の娘で、ポリネシア系だ。豪華な服、ファンタジックな宮殿、白馬の王子様が登場したりすることはないものの、モアナは海に浮かぶ島の女性らしく、ウェーブのきいたロングヘアーをなびかせ、健康的な小麦色の肌を持ち、熱く勇敢。危険にも臆することなく、村の人々を救うために、伝説の島を探す冒険の旅に出る。
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