納骨堂はアルミ合金とステンレスを使用しており、地下に収められた後は、機械設備で昇降する仕組みとなっている。この埋葬方法と設備はすでに国の複数の特許を取得済みだ。そしてこの埋葬方法は「大地に埋葬すれば極楽往生できる」という中国の伝統的な習慣にもマッチしているだけでなく、霊園の土地使用率を向上させることも可能にしている。
中国は現在、土地を節約し、環境にも優しい埋葬方法の推進に力を入れている。上海では特に霊園や墓地不足が深刻なため、樹木葬や花壇葬などの新しい埋葬方法が少しずつ受け入れられるようになってきている。 (編集KN)
「人民網日本語版」2016年12月21日
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