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61%の保護者が子供の科学教育に科学技術館を利用

人民網日本語版 2016年12月21日16:51

青少年の科学技術に関する素養の育成が、ますます重視されるようになってきている。中国青年報社会調査センターはアンケート調査機関の問巻網を通じ、2002人を対象に調査を行った。回答者の93.6%は、子供の頃から科学に関する素養を育むことが重要としており、79.3%は子供に科学普及をテーマにしたゲームで遊ばせると回答した。中国青年報が伝えた。

子供に科学知識を学ばせるため、利用される手段としては、主に「科学技術館の見学(61.0%)」、「科学普及サークルへの参加(59.9%)」、「科学普及ゲームの利用(46.8%)」となっている。北京市在住の保護者、王軍さん(仮名)は、5歳の子供をよく科学技術館に連れて行くという。「家で科学の原理を説明しても、分かったような分かってないような反応を見せる上、興味を持って聞いてくれない。科学技術館には多くの子供がおり、興味深い実験もあるので、一目で理解できる」と話す。

回答者の79.3%が子供に科学普及をテーマにしたゲームで遊ばせるとした。8.5%は遊ばせないとし、12.2%は分からないと回答した。中国科技館科学普及映像センター副主任の呉彦氏は「まず遊ばせることで、科学普及に興味を持ってくれれば、さらなる系統的な学習を促すことができる」と指摘した。(編集YF)

「人民網日本語版」2016年12月21日

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