中国の人々にとってはなじみの深い「花木蘭(ムーラン)」のストーリー。女性のムーランが男装をして、父親の代わりに軍隊に入ると言うストーリーを1998年に米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーがアニメ化し、全世界の人々に知れ渡った。当時アニメ「ムーラン」の世界興行収入は3億ドルを突破し、テーマソングの「リフレクション(Reflection)」は多くの人にカバーされた。新華網が伝えた。
アニメ版「ムーラン」のストーリーとイメージは米国に衝撃を与え、ムーランの人物像も米国の幅広い世代から愛されてきた。そのため、今回の実写版「ムーラン」の主役を誰が演じるかは視聴者やメディアから大いに注目を集めていた。米芸能誌「ハリウッド・リポーター」は30日、実写版「ムーラン」主役のヒロインに中国の人気女優、劉亦菲(リウ・イーフェイ)が選ばれたことを発表した。
ディズニーが制作する実写版「ムーラン」は来年よりクランクインし、2019年に全世界で上映される予定だ。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年12月1日
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