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人民網日本語版>>経済

「世界トップクラス」に上り詰める中国ブランド (2)

人民網日本語版 2017年12月22日16:51

国家発展・改革委員会(発改委)産業協調司の王東氏は、「住民の収入レベルが高まり、高まり続ける消費構造アップグレ―ド・個性化・多様化・体験型消費といった特徴が急速に出現している現在、消費者はブランド消費をますます重視するようになっている。これらは、ブランド発展の加速を迫っていることを示している」とコメントした。

十九大(中国共産党第十九回全国代表大会)報告では、「品質強国」なる新たな目標が打ち出された。国家質量監督検験検疫総局(国家質検総局)の韓毅・チーフエンジニアは、「品質強国の極めて重要な特徴は、国内外に名声を博する多数のブランドを育て上げ、これらの世界一流ブランドによって、地域経済の発展をリードする役割を果たすことだ」と指摘した。

〇世界トップレベルを照準するブランド戦略

「革新(イノベーション)」は、ブランド発展のエンジンであり、ブランドがどこまで発展するかを左右する。華為(Huawei)は毎年、販売収入の10%以上を研究開発に投入しており、研究開発に対する投入額は最近10年で累計3130億元を上回り、「2017年世界で最も価値あるブランド上位500」に選ばれた。中国航空総合技術研究所の周宇・主任は、「一流ブランドを創造するには、イノベーションというエンジンが必要だ。持続可能なイノベーションのプラットフォームを構築しなければならない」との見方を示した。(編集KM)

「人民網日本語版」2017年12月22日


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