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「インターネット+」が切り拓く教育、モデル変革が教育ニーズ満たす

人民網日本語版 2018年04月20日09:49

生活レベルが向上し続けるのにともない、教育といった公共サービスに対する人々のニーズがますます拡大しつつある。同時に、各地の教育資源の不均衡と不十分いう問題の解決への要望も、より一層切実になってきている。インターネットと教育の深い融合は人々のニーズを満たし、様々な問題を解決するための新しい考え方と方法を提供している。

▽オンライン教育の市場規模が1700億に 中国デジタル経済の「主力軍」

「MOOC」とは、大規模に公開されているオンライン講座を指し、インターネットが生み出したオンライン講座の開発モデルのこと。地域や学校といった制限がなく、LANケーブル1本さえあれば、優れた教育資源の共有を実現できる。いまではインターネットと情報技術を高等教育と結び付けることで生まれたこのオンライン講座は、優れた講座を最大限共有し、伝統的な教育の時間と空間という制限を打破し、オーソドックスな大学の教室における授業というモデルを打破している。

中国はすでに世界的にも「MOOC」大国となっている。「MOOC」にアップロードされた講座は5000種類にまで達し、オンラインで勉強する大学生や社会人の数は延べ7000万人を上回っている。

しかし実のところ「MOOC」は「インターネット+教育」のモデルの1つに過ぎない。

「インターネット+教育」は中国のデジタル経済を構成する重要な一部になっている。統計によると、現在、オンライン教育市場の規模は約1700億元に上り、2020年には2000億元を超える見込みだという。


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