中国情報通信研究員産業・計画研究所がこのほど発表した報告書「生態共同体の革新(イノベーション)が経済の新エネルギーに力を与える――2017年微信の経済社会への影響力研究」によると、2017年には微信が直接もたらした情報消費額は2097億元(1元は約17.3円)に上り、14年以降の年平均増加率は30%を超えた。通信フロー消費額は1911億元に上り、フロー全体に占める微信の割合は34%に達した。微信が生み出した雇用は2030万人に達し、過去4年間で倍増した。微信利用者の97.6%が、「微信はプラスのエネルギーを伝え、広めている」と考えている。同報告は、「微信は機能や形態を絶えず改善し、協力パートナーと協同でウィンウィン・共生が可能な『微信デジタル生態共同体』を構築している」と指摘した。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年5月16日
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