西蔵(チベット)自治区観光発展委員会はこのほど7つの新しい観光ルートとして、エベレストの東陵ルートをウォーキングするツアーと魯朗鎮の雅伊溝でキャンプをするツアー、巴松措をじっくり楽しむツアー、川蔵道路の南北ラインのみどころをめぐるツアー、瓊穆崗嘎で野営するツアー、楚布寺の名所ウォーキングツアー、堆竜蔵布などの川下りツアーを確定した。チベット観光が高級路線、デラックスツアー路線へと発展するよう後押するとしている。新華社が伝えた。
同委員会の王松平主任は、「『世界の第三極』、『アジアの水タンク』などと言われる西蔵には、1千を超える河川の源流がある。豊富な水資源に加えて青蔵高原の7大山脈があり、西蔵は世界で唯一無二の、よそではまねることのできないオーダーメイド観光の資源を有している。観光商品に対する観光客のより高い要求に応え、観光産業の発展トレンドと西蔵観光の発展の実情に合わせて、当委員会は中高級路線のオーダーメイド商品を西蔵観光の未来の重点発展方向とすることをこのほど確定した」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年6月1日
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