中国で現在、ショート動画アプリがブームとなっている。12日、ショート動画アプリの「抖音(Tik Tok)」が初めて発表した統計によると、現時点で、同アプリの中国国内のデイリー・アクティブユーザーが1億5000万人、マンスリー・アクティブユーザーが3億人を超えた。また、抖音の主力ユーザーは、当初の18-24歳から24-30歳へと上昇し、同年齢層が全体の40%を占めている。調査会社・艾媒諮詢(iiMedia Research)の統計によると、18年、中国のショート動画のユーザーは3億5300万人に達し、今後さらに拡大する余地があるという。広州日報が報じた。
抖音・市場部の支穎・総経理は、「今年の春節(旧正月、今年は2月16日)期間中、当アプリのデイリー・アクティブユーザーが急増し、約4000万人から一気に7000万人に増加した。近年、当初、ダンスなどをメインとしていた投稿されるショート動画の内容は、政務、グルメ、人文、親子、旅行など、すでに多彩になっており、計19ジャンル。うち、音楽、ダンス、グルメ、動物、スポーツ、親子、旅行などの内容の割合が平均約5%となっている」と説明する。 (編集KN)
「人民網日本語版」2018年6月13日
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