河南省林業部門が発表した情報によると、雨季を迎えた河南省は今年、空からの種まきにより180平方キロメートルの植林を行い、かつ太行山脈エリアの植林が困難な場所においてはドローンを使い、ターゲットを絞った種まき植林を行う。新華社が伝えた。
河南省の空からの種まき植林は現在、ヘリが中心になっており、8県(市)に基地を建設している。河南省の空からの種まき植林は今年、洛陽、三門峡、新郷、焦作など16県(市)をカバーし、植林面積は180平方キロメートルに達する。河南省のヘリを使った種まき植林としては、近年で最大の規模となる。
河南省はヘリのほか、2017年5月にドローンによるターゲットを絞った種まきの実験を開始しており、今年は初めて太行山脈エリアの植林が困難な場所で、ドローンを使った大規模ながらターゲットを絞った種まき植林を行う。植林面積は6平方キロメートルを予定。河南省は来年、全省でドローン種まき植林を実施するとしている。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年6月13日
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