山東省視察中の習近平国家主席は13日午前、万華煙台工業団地を訪れた。企業が導入、消化、吸収、再革新から独自創造へといたる道を歩み、技術革新能力が無から有へ、弱から強へと変化し、業界のリーダーになったことを知ると、習主席は大変喜んだ。習主席は「みなさんの歩みを振り返ると、困難な創業の道だったが、成功した。独自開発の道を歩んだのが成功の理由であることを理解した。国有企業は改革せねばならない。改革が成功すれば、現代的企業に変わることができる。みなさんが引き続き努力を重ね、みなさんの定めた目標に向かって勇気を奮い前進することを希望する」と述べた。新華網が伝えた。
習主席は同日午後、雨の中で中集来福士海洋工程有限公司煙台基地に到着。海底油田掘削装置「藍鯨1号」とガントリークレーン「泰山」がそびえ立つ。習主席は傘を差して歩きながら視察し、企業が独自開発・発展の道を歩み、先端海洋工事設備の独自設計・開発・製造を繰り広げている状況を詳しく把握した。「藍鯨1号」が昨年、メタンハイドレートの採掘時間と採掘量の双方で世界記録を樹立したことを聞くと、習主席は引き続き努力するよう励ました。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年6月14日
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