中国鉄路総公司は13日、「2018年端午節(旧暦5月5日。今年は6月18日)休暇中の鉄道旅客輸送は期間を4日間とし、15日にスタート、全国鉄道の累計利用者数は延べ4700万人に達すると予想される」と発表した。新華社が伝えた。
中国鉄路総公司の担当者によると、今年の端午節休暇の鉄道旅客輸送は、6月15日から18日までの計4日間。4日間の全国鉄道累計利用者数は延べ4700万人、1日あたり平均利用者数は延べ1175万人、前年同期比7.8%増となる見通し。このうち、端午節三連休の鉄道利用者がピークに達するのは6月16日と予想されており、利用者数は延べ1330万人、前年ピーク日に比べ8.3%増の延べ102万人に達するとみられている。乗車券の販売状況から見ると、連休中、北京、ハルビン、大連、西安、青島、杭州、厦門(アモイ)、桂林、昆明の各都市に利用者が集中する見通し。
鉄道部門は、端午節連休中における鉄道利用者のニーズを満たすために、以下のような各種措置を講じて輸送力を強化する構え。
1)利用者が多い高速鉄道路線で72往復の高速列車を増発するほか、一般快速鉄道で24往復の鉄道局を跨ぐ中・長距離旅客列車を増発する
2)主要都市間、特に北京・上海・広州に入る約160往復の旅客列車については、電動車両の重連運転や連結車両の追加などの措置を講じ、輸送能力の強化にあたる(編集KM)
「人民網日本語版」2018年6月14日
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