「中国側がモルディブに債務の罠を仕掛けている」との見解に対して、中国外交部(外務省)の耿爽報道官は13日の定例記者会見後、記者の質問に「全くのでたらめだ」と表明した。
【記者】報道によると、モルディブのナシード元大統領は先日「中国側はモルディブに債務の罠を仕掛け、債務をモルディブをしつける道具にしている。モルディブでの中国の事業は入札を経ておらず、不透明だ」と述べた。これについてコメントは。
【耿報道官】全くのでたらめだ。中国側は中国モルディブ協力についての事実でない言論について、すでに繰り返しコメントしている。長期にわたり、中国とモルディブが相互尊重と平等性を基礎に、インフラ及び民生事業協力を推し進め、モルディブ経済のモデル転換と高度化及び国民生活の改善に積極的な役割を発揮してきたということを重ねて指摘したい。
中国モルディブ協力はモルディブの発展のニーズと水準に合致し、いかなる政治的条件もつけていない。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年6月14日
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