隆昌夏布の生産は1000年以上の歴史を持ち、伝統工芸品の「生きた化石」として知られている。唐や宋代から隆昌夏布の製織技術は発達してきた。隆夏布とは、ちょ麻などの麻類を素材にした手作りの薄地の平織り布で、スカッチングや、麻挽き、糸引き、筬通しなど約10工程を経てようやく完成する。隆昌夏布の製織技術は中国の国家無形文化遺産リストに登録されている。隆昌夏布は現在、主に韓国や日本、ベトナムなどの国や地域に輸出されているという。中国新聞網が伝えた。(編集TK)
「人民網日本語版」2018年6月20日
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