日本時間6月18日午前7時58分ごろ、大阪府北部を震源とするマグニチュード(M)6.1の地震が発生、これまでにすでに死傷者が確認されている。法制晩報が伝えた。
携程や中青旅など中国の旅行会社各社は、今回の地震をうけて、消費者の権益を全力で保障するため、次々と緊急対応体制を発動させている。
携程は地震発生後、速やかに現地のツアーガイドやツアーオペレーター(現地手配会社)と連絡を取り、状況の把握に努めた。現時点で、同社の手配で現地に滞在していた数千人のツアー客と自由旅行客のうち、地震による負傷者は出ていない模様。
中青旅も、「北京、広東、上海、南京、天津、山西、河北の各地から大阪および周辺観光地に旅行中の観光客は全員、無事であることが確認された」としている。
携程は、個人旅行客に対応するため、緊急救助と必要な支援を提供しており、旅行者は同社アプリの関連ページから支援を要請することができる。
中青旅遨游网(aoyou.com)は、ツアー・自由旅行・航空券・民宿ホテルなどの商品を予約済みで今後1週間以内に大阪に旅行する予定がある利用客に対して、安全面でのアドバイスを提供し、地震関連情報に関心を持ち、旅の安全について極力注意するよう、全利用客に注意を呼びかけた。
現地のツアーオペレーターは、「18日正午の時点で、大阪空港および離発着フライトは、すでに通常どおり営業・運航している。大阪市内の公共交通機関も18日中に全面復旧する見込みだ。現在、新幹線の運転は暫時ストップしており、各大型旅行会社は、顧客の旅程変更・調整手続を積極的に手伝っている」と話した。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年6月19日
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