親切な行動に学生らも「ダイコン祭り」を応援
大量のダイコンを使い切るために、2校の調理師たちは腕を振るい、ダイコン炒め、ダイコンと肉の炒めもの、ダイコンと卵を使った中国式ハンバーガー、ダイコン団子、ダイコンの甘酢あんかけ、ダイコンと魚の料理、ダイコンと牛筋煮込み、ダイコンと豚骨の料理、ダイコンを使ったお菓子など、新しいおかずを考案して「ダイコン祭り」を開催した。
さらに、大学は、「ダイコン祭り」を開催する理由やダイコンが体にいいことなどを学生らに伝えた。そして、学生らもそれに賛同し、ネット上でも称賛の声であふれた。
「ダイコンを使ったお菓子」を注文した経済学院で学ぶ林杏慈さんは、「昨日、微信(WeChat)のモーメンツを見て食堂に来た。普段はあまり食堂で食事はしないけど、今日は応援するためにきた」と話し、別の学生・袁さんも、「学校の公告を見て『ダイコン祭り』が開催されている理由を知った。今回の学校の行動には賛成している。農家の人たちを助けることもできるし、学生のニーズも満たすことができるし、本当にすばらしいこと」と話した。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年6月22日
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