外交部(外務省)の耿爽報道官は19日の定例記者会見で、「一帯一路」建設に参加するというフランス側の積極的な意向を中国側は称賛し、歓迎すると述べた。
【記者】フランス上院外交・国防・軍委員会は「一帯一路」イニシアティブに関して、フランスは「一帯一路」建設により積極的に参加し、EU中国レベルで重要なリーダーシップを発揮するべきだとする評価報告を発表した。これについてコメントは。
【耿報道官】「一帯一路」はオープンで包摂的な国際協力イニシアティブであり、「共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う」原則を奉じており、参加国はいずれも役割を発揮し、利益を得ることができる。具体的協力においては、われわれは各国の受け入れやすさへの配慮を重視し、開放性と透明性の維持を重視し、国際社会公認の基準とルールに従っている。
中国側はフランスを含む欧州諸国と「一帯一路」の枠組での協力実施の具体的方法を検討し、発展戦略を効果的に連携させ、利益の融合を拡大し、より高水準の互恵・ウィンウィンを実現することを望んでいる。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年6月20日
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