大忙しのデリバリー配達員は1回の配達でビール300本の注文も
夜通し働いているデリバリー配達員は、W杯開催期間中、最も忙しい職業だといえるだろう。
ワールドカップロシア大会のコスタリカ対セルビア戦開始直前の17日午後7時、中国のデリバリープラットフォーム「Eleme」にビール300本を至急届けてほしいという注文が入った。注文したのは上海市普陀区のあるショッピングセンター内のパーティー会場に集まっていた約20人のサッカーファンだ。14日にワールドカップが開幕して以降、「Eleme」に入った中で一番多いビールの注文となった。
いくつかの大都市では、W杯開催期間中の午後9-10時、デリバリー配達員はバイクに乗ってあらゆる場所に配達に行かなければならない。美団のデータによると、W杯開幕以降、デリバリー注文数は目に見えて増加している。W杯開幕戦開始15分前に、美団のデリバリー注文数は前日比で40%増もの激増となり、同日夜に配達したビールの数は28万本を上回った。
また、美団のデータによると、デリバリーを注文するサッカー観戦者の中で、90後(1990年代生まれ)が最も多いという。W杯初日夜のデリバリー注文者を例にすると、90後の割合は63%以上で、80後の割合は27.37%となった。(編集YK)
「人民網日本語版」2018年6月26日
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