「新時代の中国:湖北省、長江から世界へ」をテーマとする外交部(外務省)の第14回省(自治区・直轄市)世界PR活動が12日に同部で行われた。王毅国務委員兼外交部長(外相)が挨拶し、湖北省の蒋超良党委員会書記が講演し、王暁東省長がPRを行った。140カ国余りの中国駐在外交官、国際組織の駐中国代表、ビジネス界代表、国内外の専門家、学者、報道陣など500人余りが出席した。中国新聞社が伝えた。
王部長は「歴史的湖北省は、かつて中華文明の重要な発祥地だった。近代以降の湖北省は、中国革命・建設の重要な先駆者となった。新時代の湖北省は、中部地域発展の新たな高地となりつつある。現在、湖北省は『一帯一路』協力に積極的に参加し、『江海直達』航路は東の太平洋とつながり、国際定期貨物列車『中欧班列』は西の欧州と直通し、旅客輸送航路は世界四大陸へ飛んでいる。新時代に入った湖北省が長江から世界へ向かい、中国の全方向的対外開放の新たな窓口となることを私は信じる」と表明した。
蒋書記は「湖北省は中華民族の発展過程において輝かしい歴史の章を残した。中国近代工業文明の発祥地でもある。近年、湖北省は長江経済ベルト発展戦略を真剣に貫徹実施し、経済の構造転換と高度化を加速し、環境優先とグリーン発展を堅持し、『一帯一路』建設と積極的に連携し、融け込んでいる。世界各国と産業、経済・貿易、科学教育、人・文化、観光分野で実務協力を深め、互恵・ウィンウィンを実現したい」と表明した。
王省長は革新的発展、エコ・環境、開放の優位性、幸福な民生などの面からPRを行い、新時代の協力・発展・ウィンウィンの道を共に探るよう出席者に呼びかけた。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年7月13日
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