2018中国インターネット大会閉幕フォーラムが12日に開かれ、中国インターネット協会は正式に「中国インターネット発展報告書2018」を発表した。同報告書によると、昨年末までに中国のネットユーザー数は7億7200万人に達したことが明らかになった。
同報告書の統計によると、昨年末時点の中国のネットユーザー数は前年比4074万人増の7億7200万人で、普及率は55.8%。1人あたりの平均ネット接続時間は週に27時間。そのうち中国のモバイルネットユーザー数は5734万人増の7億5300万人に達した。
またライブ配信サービスの利用者が増加を続けている。同報告書によると、昨年の中国ライブ配信サービス利用者数は3億9800万人増で、2019年には5億人を突破する見通しだ。しかし昨年の伸び率は28.4%と大幅に低下し、2019年にはさらに10.2%まで低下する見通しだ。
同報告書によると、モバイルソーシャルアプリはネットユーザーの携帯電話の必需品になっており、ユーザーの半数弱が毎日これを3回以上使用している。また1日あたりの使用時間が1時間以上は80%以上となっている。
ユーザーの利用率が最も高いソーシャルアプリは、微信のモーメンツ(87.3%)、QQ空間(64.4%)、新浪微博(40.9%)。
ネット通販を見ると、昨年の中国ネット通販市場取引規模は前年比32.2%増の7兆1800億元で、市場増加率は再び転換点を迎えさらに上昇した。
オンライン決済を見ると、昨年末時点の中国オンライン決済利用者数は、前年比5661万人増(11.9%増)の5億3100万人に達した。そのうちモバイル決済利用者数は5783万人増(12.3%増)の5億2700万人にのぼった。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年7月13日
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