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中国の工業ロボット、ミドルレンジ・ハイエンドへの転換が加速

人民網日本語版 2018年07月24日08:39

中国ロボット産業聯盟がこのほど発表した統計によると、昨年、中国製の工業ロボットの市場シェアは前年比6ポイント下降の27%以下となった。ここ5年で初の下降となった。2013年以降、中国はすでに5年連続で世界最大の工業ロボット消費国となっている。市場の需要が非常に高いため、ここ5年の中国製ロボット産業の規模は20%のペースで急速に成長している。業界関係者は、「現在、工業ロボット産業はモデル転換・高度化の重要な段階に差し掛かっており、中国は、コア技術の向上を重視し、業界の発展規範化の旗振りを行い、さらに、産業がミドルレンジ・ハイエンドに向かって世界の先頭を走ることができるよう、次世代ロボットの配置を積極的に進めなければならない」と指摘している。人民日報が報じた。

進歩は明らかでもコア技術が不十分

2017年、中国製の工業ロボットの生産台数は前年比81%増の13万1000台と、17年末の中国全土のロボット関連の企業は計6500社以上となっている。

天津市科学研究所のエンジニア・趙絵存氏によると、中国のロボット産業の発展は現在、ミドルレンジ・ハイエンドに向かってモデル転換が加速しているというのが新たな特徴で、コア部品やシステムインテグレーションの面で顕著に向上し、一部の分野では世界最高峰の水準に近づいている。

業界関係者は、「精密減速機、コントローラー、自動制御装置、高性能ドライバーなどのコア部品、コア技術が不足しているため、中国国産の独自ブランド工業ロボットの世界市場における競争力は全体的に強くない」と指摘する。

ファーストムーバーアドバンテージと技術力を武器に、ABB、安川、発那科、庫■(■は上と下が上下に組み合わさった字)の四大ブランドが中国国内の工業ロボット市場シェアの大半を占め、ハイエンド工業ロボットの分野では特にその動向が際立っている。中国製ロボットの市場シェアは約3割にとどまっており、その大半が組み立てとOEMをメインとしている。専門家は、「現在、中国のロボット産業は、低水準の重複建設、盲目的な発展の兆候などに警戒する必要がある。一部の企業は主に、政府の各種補助でなんとかやり繰りしているだけで、その状況は早急に改善しなければならない」と警鐘を鳴らす。


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