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全国第10回障害者運動会・第7回SOのロゴマークとマスコット発表

人民網日本語版 2018年08月24日15:29
全国第10回障害者運動会・第7回SOのロゴマークとマスコット発表
ロゴマークとマスコットを発表する中国残連(身体障害者連合会)宣文部の郭利群主任(右)と全国第10回障害者運動会・第7回スペシャルオリンピックス準備委員会副事秘書長を務める天津市残連党組織の宋奇書記兼理事長。

全国第10回障害者運動会・第7回スペシャルオリンピックス(SO)準備委員会は、天津で8月23日午後に記者会見を開き、同2大会のロゴマークとマスコットを公表した。人民網が伝えた。

ロゴマークは、左側にリボンと数字の「7」のデザインを組み合わせて、ベストを尽くすアスリートのイメージを描きだし、全国第7回スペシャルオリンピックスの性格も反映させている。右側は、全国第10回障害者運動会の「10」と「障害者用車いす」のイメージを組み合わせながら、情熱の炎を表すデザインとなっている。ロゴマークの全体的なラインは、激しい動きと鮮明な色彩で構成されており、障害者の不屈の精神、全身全霊を賭けた努力、ポジティブな向上心、自己を超越しようとする姿と、「より速く、より高く、より強く」というオリンピック精神を体現している。また、ロゴマークの全体的な要素が整った見事なフォームを構成することで、「大会の円満な成功」を意味しているという。

「新新」は、約100点の応募作の中でも特に傑出していたデザインで、全国第10回障害者運動会・第7回スペシャルオリンピックスのマスコットに見事選ばれた。「新新」は、赤いリボンを手に持ち、「中国結び」の形を作りながら踊り、血気盛んに、団結して前進し、楽しさとめでたさを象徴する雰囲気を醸し出している。元気いっぱいに飛び回る様子は、全国第10回障害者運動会・第7回スペシャルオリンピックスのテーマ「同じ心、同じ夢、幸福な中国」を表現している。また、マスコットのイメージにイルカという海洋動物が選ばれたことにも、沿岸都市・天津の特徴を表現している。

全国第10回障害者運動会・第7回スペシャルオリンピックスは、2019年8月25日から9月1日にかけて開催される予定で、メイン会場は天津浜海新区に設けられる。今回の障害者運動会では、ウィンタースポーツ競技種目と一般市民による競技種目が大幅に追加され、競技への参加度がさらに高まり、参加者数は1万人を上回ると予想されている。(編集KM)

「人民網日本語版」2018年8月24日


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