18年億万長者番付　馬雲氏1位で許家印氏2位に後退

胡潤研究院は10日、2018年の億万長者番付を発表した。今年は馬雲氏ファミリーが資産2700億元（1元は約16.3円）でトップに立ち、恒大集団取締役会代表の許家印氏は2500億元で2位に後退した。3位は騰訊（テンセント）取締役会代表兼最高経営責任者（CEO）の馬化騰氏だった。中国新聞網が伝えた。

今年に入り香港証券取引所での上場を成功させた小米の雷軍会長は、資産額が大幅に上昇して1100億元に達し、ベスト10入りを果たした。スキャンダルが発覚した京東集団取締役会代表の劉強東氏は資産が大幅に目減りし、750億元で24位に順位を下げた。京東の株価も大幅に下落し、一夜にして100億元以上を失った。（編集KS）

「人民網日本語版」2018年10月10日