中国国家林業・草原局はこのほど、北京市平谷区、河北省秦皇島市など27都市を、「国家森林都市」に認定した。これで、中国の「国家森林都市」は合わせて165都市となった。国家林業・草原局が16日の取材に対して明らかにした。科技日報が報じた。
広東省深セン市で15日に開催された「2018森林都市建設座談会」で、国家林業・草原局の張建龍局長は、「森林都市建設のベクターのイノベーションを継続的に行い、森林都市群や県級国家森林都市の建設推進を加速させ、2020年をめどに、国情にマッチし、タイプが豊富で、特徴が鮮明な森林都市発展の初期段階の構造を形成し、国家級森林都市群を6ヶ所、国家森林都市を200都市に増加させたい。そして、2035年までに、都市森林構造と機能を全面的に最適化し、森林都市のクオリティを全面的に向上させ、都市生態環境を根本的に改善し、森林都市生態サービスの均等化を実現したい」と力強く語った。
現在、およそ300都市で国家森林都市建設が展開されており、うち165都市が国家森林都市に認定されている。また、22省が森林都市群の建設を展開し、18省が省級森林都市の建設を展開して、緑豊かな県、鎮、村のモデルケースとなっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年10月18日
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