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中国の消費ダウングレードは本当か

人民網日本語版 2018年10月17日10:36

ザーサイ、インスタントラーメン、白酒「二鍋頭」など安価な商品が人気を集め、最近は「消費ダウングレード」の声があちこちから聞こえ、消費が経済発展で果たす基本的役割に外部から疑いの目が向けられている。消費は本当にダウングレードしたのだろうか。専門家に話を聞いた。「経済日報」が伝えた。

中国国際貿易促進委員会研究院国際貿易研究部の趙萍部長は、「人々の生活水準が絶えず向上するにつれ、消費が全体としてバージョンアップしている。これは大きな流れであるだけでなく、長期的な流れでもある。特に経済が安定成長を維持する発展段階、一人あたり平均可処分所得が持続的に増加する段階では、消費にダウングレードの動きが出る可能性はない。ダウングレードするという見方は実際には経済学の基本的法則に背いている。よって『消費ダウングレード』という説には理論的根拠も現実的な基盤もないため、こうした見方は成立しないだろう」と述べた。

消費のバージョンアップとダウングレードは本質的にはどちらも消費構造の変化だ。現れ方としては消費する品目が変化したり差別化された商品の消費構造が変化したりする。研究分析によれば、現在の中国の消費構造には2つの大きな特徴がある。1つは消費のタイプにおいて、実物消費が減少しサービス消費が増加していること。もう1つは同類の消費財の中で、中級~低級の消費財に対する志向が低下し、高級志向が上昇していることだ。よってさまざまな現象から、目下の消費行動がバージョンアップの道を歩んでいることがわかるという。

消費構造が絶えず調整・最適化され、消費増加の原動力がさらに高まっているというのが、多くの専門家の見方だ。一方で、現代型サービス業の発展の勢いが強く、サービス消費が個人消費に占める割合がますます高まり、消費の伸びを牽引する役割もさらに顕在化し、サービス消費と物品消費がともに消費の伸びを牽引する重要なエンジンになっている。また一方で、農村の消費増加率が過去10年間を通じて都市部を上回り、農村消費が社会消費財小売総額に占める割合はまだ低いが増加率は高い。農村の一人あたり平均所得は起点が低く、限界消費性向(MPC)は都市より高い。よって収入が同じく1ポイント伸びても、農村部住民の消費の伸びは都市部住民を大きく上回り、消費の伸びと消費のバージョンアップを牽引する一定の役割を果たすことになる。


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