食事を終えてもすぐに食器を洗おうとせず、水につけたままシンクに放置し後になり洗おうとする人が多い。さらには2食分を溜めて同時に洗う人もいる。これは細菌を培養するようなもので、多くの安全リスクが存在する。人民網が伝えた。
中山大学付属第六病院検験科副主任技師、微生物チーム長の余続発氏は、「細菌は適した環境に入ると、約1−4時間の適応期間を迎える。体積が増大するが分裂せず、今後の繁殖に向け必要な条件を整える。8−18時間内に幾何級数的に増殖する。20分毎に1世代繁殖するペースで計算すれば、1つの細菌は1時間で8つに分裂し、10時間で10億個以上に分裂する」と注意を促した。
そのため食事で使用した箸や食器は水につけたままシンクに放置するのではなく、細菌が大量繁殖する4時間内に洗ってしまうべきだ。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年11月27日
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