上海映画家協会の石川副主席(上海戯劇学院教授)は、「『哪吒』は夏休みの『テスト』をくぐり抜け、少し物足りない部分はあるものの、古典的作品に現代的な要素を取り入れ、国産アニメ映画に対する新たな期待を膨らませた」と述べた。
分類調査によると、新しい哪吒は中年になったママたちの心も射抜いたという。たとえばネットユーザーの「蜜莎」さんは微信(WeChat)のモーメンツに、「厳密に言って、これは大人にこそふさわしい映画。哪吒の母親の哪吒への愛情は私たち80後(1980年代生まれ)のママにしかわからない」と書き込んだ。
新しい哪吒は現代の親子関係を考えさせる点が大きな特徴だ。石氏は、「古典をリメイクし、現代人の生活体験や好みにより合うようにするのは、世界で流行しているやり方だが、そのためには2つのことが必要だ。1つは古典のファンがリメイク者を認めていること、もう1つは映画技術の進歩だ。今年の夏休み市場の『アニメブーム』が、世界のアニメ映画産業が技術のバージョンアップを迎えていることを反映していることは明らかだ」との見方を示した。
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