2014年3月13日  
 

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<李克強総理記者会見>平和友好・平和共存が近隣国の庶民の願い

 2014年03月13日16:22
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 第12期全人代第2回会議は本日午前、成功裏に閉幕した。李克強総理は人民大会堂で記者会見に臨んだ。

 シンガポール紙・聯合早報記者:昨年中国の指導者は周辺国を活発に訪問し、新たな周辺外交理念と協力イニシアティブを打ち出したが、この地域には依然溝や摩擦が存在する。中国と周辺国との関係の将来をどう見るか?

 李克強総理:中国は発展途上国であり、近代化の実現は13億国民共通の意志だ。これには平和で安定した周辺環境、国際環境が必要だ。私は昨年の記者会見の終盤で、平和的発展の道を歩むとの中国の決意は確固不動たるものであり、国家の主権と領土の完全性を守るとの中国の意志も揺るぎないものだと語ったことを覚えている。

 両者を総括すると、やはり安定を維持し、発展のために良好な環境を創造する必要がある。

 早くも60年前に中国と一部周辺国は平和共存五原則を共同提唱した。近隣国、周辺国は時にぶつかり合う事態も避けがたい。だが互いに尊重し合って、溝を管理・コントロールし、互恵互利を図れば、ぶつかって鳴るのは耳障りな騒音ではなく、調和の音であるはずだ。

 あなたの質問に、昨年のASEAN諸国訪問を思い出した。私はベトナムで同国の指導者と海洋共同開発、陸上協力、金融協力を同時に進めるという原則的な共通認識を形成した後、民間の反応も聞いてみたくなった。仕事の合間の夜に、小さな店に行った。女性店主は私が誰だか分かり、「中国からのお客さんを歓迎します」と言った。隣国との関係をどう見るかと尋ねると、彼女は「やはり平和・友好でしょう」と言った。平和友好、平和共存。私はこれが近隣国の庶民の望みだと思う。われわれは共に努力し、利益の合流点を拡大し、摩擦点を縮小する必要がある。そうすれば仲睦まじくつきあい、民衆に幸福をもたらすこともできる。(編集NA)

 「人民網日本語版」2014年3月13日


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