2014年3月13日  
 

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<李克強総理記者会見>中米協力に摩擦があるのは事実 賢者は共通点を求める

 2014年03月13日16:44
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李克強総理

 第12期全人代第2回会議は本日午前、成功裏に閉幕した。李克強総理は人民大会堂で記者会見に臨んだ。

 AP通信記者:中米関係の現状をどう評価するか?両国関係の水準をさらに引き上げる場合、両国にとって障害となるものは何か?中国は米側にどのような変化を望むか?

 李克強総理:中米関係は実質的に世界最大の発展途上国と世界最大の先進国との関係だ。昨年習近平国家主席とオバマ大統領がサニーランズでの会談で、非衝突、互恵・ウィンウィンという新型の大国間関係の構築という重要な共通認識にいたった。もちろん、中米は歴史・文化背景が異なり、発展段階も異なるため、いくつかの問題において溝が存在する。これは客観的なことであり、協力の中で摩擦があるのも事実だ。だがこれは協力の中における「悩み」だ。

 互いに尊重し合い、相手国の核心的利益と重大な懸念を尊重し、溝をうまく管理・コントロールし、対等に協議しさえすれば、特に共通利益の拡大に注意しさえすれば、われわれは中米関係の水準を引き上げることができる。中米間の共通利益は溝を遙かに上回ると言える。昨年、中米貿易額は5200億ドル以上に達した。およそ1業務時間あたり1億ドルのビジネスが成立した計算になる。ましてやわれわれは中米投資協定交渉も進めている。中米間の協力には巨大な潜在力があり、相互補完性の強化において多くの手立てを講じる必要がある。賢者は共通点を求め、愚者は相違点を求めると言う。中米双方にプラスになる方向、両国関係の安定にプラスになる方向に進むには、広い所を選んで歩み、長期的利益を図る必要がある。(編集NA)

 「人民網日本語版」2014年3月13日


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