2014年4月15日  
 

中国の夢健康知恵袋 企画集 日本からニイハオ!

Apple新浪騰訊人民微信RSS
人民網日本語版>>政治

核保有5カ国会議が北京で開幕

 2014年04月15日13:04
  • 分かち合うへtwitter
  • 分かち合うへyahoo
  • 分かち合うへsina.com
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com



 核保有5カ国北京会議が14日午前、開幕した。中国、米国、ロシア、英国、フランスの核保有5カ国による5回目の会議であり、今回初めて中国が主催した。CRIオンラインが伝えた。

 中国の李保東外交副部長(外務次官)は開幕式で、核分野のグローバル・ガバナンスの強化について次の5つの見解を示した。

 (1)普遍的なセキュリティーの実現が核分野のグローバル・ガバナンスの根本的目標であり、普遍的なセキュリティーを実現して初めて、核兵器拡散を根本的に防ぎ、人類を幸福にするよう原子力をより良く利用することができる。

 (2)核保有5カ国が戦略面の相互信頼を深化し、団結・協力を強化して初めて、各分野の問題をより効果的に解決し、核分野のグローバル・ガバナンスをより良い方向に導くことができる。

 (3)国連、ジュネーブ軍縮会議、国際原子力機関(IAEA)などの中心的役割を十分に発揮する必要がある。

 (4)対等な話し合いを基礎に、協議による一致の原則に従い、核軍縮、核不拡散と原子力の平和利用を同等に重視し、バランス良く進めるべきだ。

 (5)各国政府は積極的に参加すると同時に、国際・地域組織、非政府組織、民間社会の積極性を引き出し、最大の合力を形成すべきだ。

 核保有5カ国は2日間の会議で、戦略的安全保障と国際的安定、核軍縮、核不拡散、平和利用などの問題について踏み込んで意見交換する。(編集NA)

 「人民網日本語版」2014年4月15日

関連記事

コメント

最新コメント