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不発弾 信管部切断に成功 香港

 2014年02月07日13:47
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 香港の住宅街ハッピーバレーで第二次世界大戦期の不発弾が見つかった事件で、香港警察は7日早朝、前夜から続いていた緊迫した作業の結果、爆弾処理班が信管部の切断に成功したことを明らかにした。警察は引き続き、別の部分の切断に臨み、信管部全体を取り出す予定。新華網が報じた。

 建築現場の作業員が発見した不発弾は、米国製AM66型爆弾で、第二次世界大戦中、米軍が旧日本軍の施設を爆撃した際に、空中から投下されたものと見られる。不発弾は長さ1.7メートル、直径0.7メートル、重量約900キログラム、弾薬は約450キログラムのTNT(高性能爆薬)。

 警察によると、今回の不発弾は、第二次世界大戦後に香港で見つかった不発弾の中でも最大のものだったという。

 不発弾処理にあたり、警察は現場周辺200メートル以内の1千人あまりを避難させた。(編集KM)

 「人民網日本語版」2014年2月7日

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