2014年2月7日  
 

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モバイル決済業者、お年玉サービスで利用者を争奪

 2014年02月07日11:24
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 春節(旧正月)の連休中は、各業界が休みに入る時期であるはずだ。しかし午年の春節には、モバイル決済業者の間で熾烈な競争が展開された。テンセントとアリババのモバイル決済を巡る争いが激化しているが、モバイル決済の習慣の形成、オンライン・オフラインのビジネス統合、モバイル決済の安全保障などが真の試練になっている。2014年は紛れも無く、モバイル決済の急成長の年になる。人民日報が伝えた。

 ◆サービスの熾烈な争い、始まりに過ぎず

 モバイル決済サービスが、普遍的に受け入れられる決済方式になるのは必然的だ。兵法家の誰もが、この戦略的な要衝を占めようとする。テンセントやアリババといった大手の競争だけでなく、他者のサービス(盛大網絡の「Youni」、平安集団の「壱銭包」など)も競争の準備を整えている。

 今年の春節期間中、テンセントとアリババという2頭の「馬」は、お年玉サービスで競争を展開した。

 テンセントの微信(WeChat、中国版LINE)のユーザーは、「新年のお年玉」という公式アカウントをクリックし、配るお年玉の金額と数を記入し、これにお祝いの言葉を添え、決済サービス「微信支付」を利用することで、個人もしくは複数の人にお年玉を配ることができる。

 アリババの決済サービス「支付宝」の、お年玉のルールは異なっており、「お年玉を配る」、「お年玉をもらう」の二つの選択肢がある。「お年玉を配る」は携帯電話のアドレス帳を開き人を選び、振込の金額を記入し、文字もしくは音声によるお祝いの言葉を添える。「お年玉をもらう」はお祝いの言葉を書き、アドレス帳の友人をクリックするだけでよい。両者はいずれも携帯電話のアドレス帳とリンクしている支付宝のアカウントを利用する。

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