香港の住宅街・ハッピーバレーで第二次世界大戦期の不発弾が見つかった。警察によると、爆弾は重量約1千ポンド(約454キログラム)で、爆発した場合は、付近の建物が破損する恐れがあるため、不発弾を移動させることはできず、低温環境下で表面を割り信管部を取り出すという現場処置を行う。全ての処理が完了するのは深夜となる見込み。香港電台が報じた。
現場周辺200メートル以内に住む住民、ホテル宿泊客、伊利沙伯体育館・診療所の職員ら計2260人に避難命令が出された。
警察によると、この不発弾は米国製で、第二次世界大戦中に米軍が旧日本軍の施設を爆撃した際に投下されたものという。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年2月7日