2014年4月9日  
 

中国の夢健康知恵袋 企画集 日本からニイハオ!

Apple新浪騰訊人民微信RSS
人民網日本語版>>社会・生活

北京、天津、河北など6省区が大気汚染対策で協力

 2014年04月09日16:23
  • 分かち合うへtwitter
  • 分かち合うへyahoo
  • 分かち合うへsina.com
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com

 北京市、天津市、河北省および周辺地域(以下、同地域)における大気汚染「共同防止・共同抑制」措置の内容が次第に明らかになってきた。北京市環境保護局の責任者はこのほど北京・天津・河北のメディアによる合同取材に答え、「共同の大気汚染対策では、トップダウン設計が強化されるほか、地域の大気質基準到達計画を制定する」などと語った。人民日報が伝えた。

 大気汚染物質は地域間の流動という特徴を持つ。中央の計画・要求に基づき、北京市、天津市、河北省、山西省、内蒙古(モンゴル)自治区、山東省の6省区市および環境保護部(省)などの各部と各委員会は2013年、同地域の大気汚染防止協力体制を打ち立てた。

▽6省区市が「1枚のロードマップ」を共有

 同地域の大気質基準到達計画を制定し、同地域を1つの地域とみなし、生態環境のレッドラインを引く。また、各地の土地開発や都市建設、経済社会の発展を、資源・環境といった客観的な条件に合わせ、同地域の大気質改善に向けた段階的な目標・措置を打ち出し、最終的に同地域の大気質の全面的な基準到達を目指す。

▽6省区市が「同じガソリンタンク」を利用

 現在、同地域のガソリンスタンドで提供されているガソリンの品質は北京市内外で異なる。今後2年以内に、国家関連部門の支援の下、北京・天津・河北で質の高い「国5」基準の燃油が統一的に供給されるようになる見通し。また、山西、内蒙古、山東でもできるだけ早く普及するよう取り組みが強化される。さらに、地域内で電気自動車など低排出ガス車への買い替えを奨励する。

▽6省区市が「同じ大気質予報・警報プラットフォーム」を使用

 同地域の大気質予報・警報プラットフォームを打ちたて、地域内の大気重度汚染予警報協議メカニズムを確立し、広範囲にわたる大気重度汚染に共同で対応していく。

▽6省区市が「同じ法執行チーム」を有する

 地域連携による法執行が今後ますます経常化していく可能性がある。地域連携による法執行、法執行行動の同時進行を優先的に実施し、法執行を強化し、違法行為に対して地域全体からの圧力を高め、地域内の汚染物質排出を規制する。(編集SN)

 「人民網日本語版」2014年4月9日

関連記事

コメント

最新コメント