人力資源・社会保障部(省)の李忠報道官は25日に行われた記者会見で、中国の今年第1四半期(1-3月)の雇用・社会保障状況について、次のように紹介した。人民日報海外版が伝えた。
第1四半期、雇用業務は幸先の良いスタートを切った。都市部の新規雇用者数は344万人となり、前年同期をやや上回った。都市部の登録失業率は四半期末の時点で4.08%と、比較的低水準を維持した。
社会保険の対象者拡大・保険料徴収業務も安定的に進められた。第1四半期末、基本養老(年金)保険、基本医療保険、失業保険、労災保険、生育保険の加入者数はそれぞれ8億2028万人、5億8055万人、1億6387万人、1億9808万人、1億6341万人に達した。社会保険基金の総収入は前年同期比18.8%増の9121億3千万元(約14兆9055億円)、社会保険基金の総支出は同18.5%増の7303億3千万元(約11兆9412億円)に達した。(編集SN)
「人民網日本語版」2014年4月27日