日系車292万台をリコールへ エアバッグに問題
【中日対訳】 トヨタやホンダなどの日系自動車メーカーが11日、日本の国土交通省に提出した報告によると、日本の四大メーカー(トヨタ、ホンダ、マツダ、ニッサン)はこれから日本国内で助手席のエアバッグの安全性に問題がある自動車73万台をリコールする予定であり、同じエアバッグを搭載した自動車は世界に292万台あるという。今回のリコールでは2000年8月から2004年3月までに生産された41車種が対象になる。
四大メーカーを取材したところ、どのメーカーでも問題ある自動車を中国で販売していることがわかった。トヨタは大陸部で5千台、香港地区で6500台、台湾地区で11万1千台を販売した。ホンダは大陸部で2312台、香港地区で3561台、台湾地区で1629台を販売した。マツダは大陸部で2万4465台を販売した。ニッサンは、中国でもリコール対象車種を販売しているが、まだ統計作業が終わっておらず、台数はそれほど多くないとみられると回答した。四大メーカーはいずれも、中国の関連の法律に基づいて速やかにリコールを進めるとしている。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年4月12日