中国銀聯は2日、元旦のカード利用に関するデータを発表した。中国の今年の正月休みは元旦の一日のみと短かったが、人々のカード利用熱は高まるばかりだった。1月1日の元旦当日、銀聯カードの銀行間決済額は初めて1000億元(約1兆7000億円)を突破し、前年同日比53%増となり、いずれも近年の元旦の新記録となった。今年の元旦のカード利用は、現地での消費とクロスボーダーのオンライン決済が中心となった。京華時報が伝えた。
例年の3日間の連休とは異なり、今年の正月休みは元旦の一日のみとなった。多くのカード保有者は現地で消費し、新年を迎えようとした。元旦のスーパー・百貨店の決済額は前年同日比52%増、大型家電店は43%増となった。金価格の低下の影響を受け、多くのカード保有者は自分と家族にプレゼントを贈ろうとし、アクセサリーが好調な売れ行きを見せ、カード決済額が77%増となった。また今年の正月休みは短くなったが、家庭内でのクロスボーダーネット通販利用が新たな成長点になった。元旦の「銀聯オンライン決済」のクロスボーダーネット通販決済額は、8.6%増となった。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年1月3日