2014年1月29日  
 

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省GRP、首位広東、2位江蘇、3位山東がいずれも5兆元超 13年

 2014年01月29日16:45
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 全国の26省(自治区・直轄市)が昨年の地域総生産(GRP)を昨日発表した。北京、上海の前年比成長率は全国と同じたったが、その他24省はいずれも全国値(7.7%)を超えた。当面の統計では、貴州の成長がもっとも力強く、12.7%に達した。次いで天津、西蔵(チベット)の12.7%。重慶が4位で12.3%。5位は雲南で12.1%。経済参考報が伝えた。

 昨年の統計データがまだ発表されていない遼寧、黒竜江、内モンゴル、甘粛、寧夏を除いて、残り26省(自治区・直轄市)のうち、GRP総量を見ると、広東は6兆2163億9700万元(1元は約17円)で引き続き首位。2位は江蘇で5兆9162億元、3位は山東で5兆4684億3千万元。この3省だけが国内でGRP総量5兆元を超えた。

 各地のデータを見ると、地方GRP合計が全国を超えるすう勢は依然明らかで、26省GRPの合計はすでに56兆3020億8900万元に上り、全国(56兆8845億元)に肉薄している。遼寧、黒竜江、内モンゴル、甘粛、寧夏5省(自治区・直轄市)政府活動報告が発表した予測値に基づけば、全国31省(自治区・直轄市)GRPの合計はおよそ60兆3707億8900万元、全国を4兆687億元超え、安徽省と福建省の年間GRPの合計にほぼ相当する。

 なぜ全国各地GRPの合計が、国家統計局の精査するGDPよりも大きいのか?国家発展改革委員会(発改委)国民経済総合司の叢亮・副司長によると、理由はふたつある。第一に地域総生産を精査する際、地域の一次産業、二次産業、三次産業のGRPを加算した後、中間コストを除き、成長幅を精査する。この過程で一部の地域を越えた生産経営活動に、重複計算が発生しやすい。一方国家GDP精査過程では、国際的に流動する商品・サービスは、税関が詳細な統計を有しており、各国・地域GDPの合計が世界GDPよりも大きくなることは稀だ。第二に、一部地域が政治的業績を追求するため、GRP精査に一定の水増しが客観的には存在する。

 国務院参事室特別研究員の姚景源氏によると、中国の現実的状況の下、統計には確かに担うべきでない事柄が含まれている。例えば幹部評価などは、世界的には統計指標で評価することが見受けられないため、干渉を受ける可能性がある。(編集HT)

 「人民網日本語版」2014年1月29日

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