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小米の新ドメイン名は「mi」 国際化戦略に合致

 2014年04月24日08:15
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 モバイル端末やソフトウェアの開発を手がける小米科技は22日、新ドメイン名「mi.com」を使用し始めた。旧ドメインの「xiaomi.com」は自動的に新ドメインに移行するという。小米は新ドメインを取得するために360万ドル(約3億6910万円、約2244万元)を費やしており、雷軍最高経営責任者(CEO)によると、ドメイン変更は小米の国際化戦略に合わせたものだという。「北京晨報」が伝えた。

 小米が「xiaomi」を捨て、巨費を投じて「mi」に変更したことについて、多くのネットユーザーから「太っ腹」との声が上がっている。業界関係者は、確かに「xiaomi」より「mi」の方が世界で流通しやすいという見方を示す。小米の共同創始者でもある黎万強副総裁(副社長)は、「電子商取引(eコマース)産業では、短いドメイン名はより多くの顧客フローをつかまえるのにプラスになり、顧客に覚えてもらいやすく、訪問してもらいやすい」と話す。

 小米は昨年4月から香港市場、台湾市場への進出を開始し、今年2月にはシンガポール市場へも進出した。これと同時に深セン、台湾で海外市場向けサービスに特化した貯蔵物流センターを建設し、国際物流大手のUPS、FedExや、国内の物流トップの順豊速運、台湾黒猫宅急便などを呼び込んで、東南アジア市場を網羅する物流ネットワークを基本的に完成させた。

 実際、国内のeコマース企業はドメイン取得に巨額の費用を支払っている。さきに京東商城は「jd.com」に3千万元(約4億9262万円)を支払い、金名網と易特広告連盟の創始者の徐俊氏は米国の上場企業ハズブロから「game.com」を買い取るのに1億ドル(約102億円)を費やした。酒仙網の◆(「おおざと」に「赤」)鴻峰董事長(会長)などは、よいドメイン名があれば広告費用を90%節約できると豪語する。(編集KS)

 「人民網日本語版」2014年4月24日

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