華やかなネイルが完成すると、点滴などの跡で腫れあがった青白い皮膚との対比が痛々しいほど際立つ。 |
現実の「童話」が鄭州に登場した。ガンを患った女性が愛する男性に負担をかけないために、男性に別れを告げた。しかし男性は話を聞くと涙を流し、愛する彼女を諦めず、一人では死なせないと語った。大河網が伝えた。
鄭州に住む「90後」(1990年代生まれ)の馮瑩さんは2日、幸せな結婚式の日を迎えた。悪性の脳腫瘍で死を目前に控えた彼女は、病気と闘う中で幸せがこんなに早く訪れるとは想像しなかったと語る。「神様の思いやりかもしれない」。
結婚式の会場には1千人近くの人が訪れ2人を祝福した。今回の結婚式ではカップルの間の愛情だけでなく、多くの人の愛と思いやりも溢れている。ネイリストが新婦をより美しい姿に、ウェディング写真の撮影スタジオやミニムービー・スタジオが2人の美しい姿を記録した。自動車愛好家たちが2人を送迎し、ロッジが無料で結婚式の会場と200人分の料理を提供し、皆で2人の愛を見守った。写真は結婚式の会場。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年3月4日