中国国家国防科技工業局が明らかにしたところによると、月探査機「嫦娥3号」の着陸機と月面ローバー「玉兎号」は、月での2日目の昼の作業を終え、再び月の夜を迎えた。月面ローバーは1月25日早朝に、地球上の指示を受け夜のモードに切り替わり、スリープ状態に入った。着陸機は24日早朝にスリープ状態に入っていた。人民日報海外版が伝えた。
2日目の夜のスリープ前、月面の複雑な環境の影響を受け、月面ローバーの制御に異常が発生した。関連部門は専門家による調査を実施中だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年1月27日