中国重汽豪沃客車が独自に開発した、パラレル式ハイブリッド新エネ都市路線バス「JK6129GPHEVN5」が、このほど正式にラインオフした。同バスは同社が独自に開発した新製品で、市場の需要および新政策に合わせて開発した新エネバスだ。科技日報が伝えた。
同バスは米イートン社のパラレル式ハイブリッドシステム、65kW永久磁石同期発電機、346V/16AHマンガン酸リチウム高出力リチウムイオン動力電池、自動車排出ガス規制「国5」基準を満たす玉柴集団の天然ガスエンジン「YC6J210N-52」を使用した。AMTによりエンジンとモーターを調節し、両者の効率を最大限に高める。システムは先進的な永久磁石同期発電機を採用し、効率が90%以上に達した。同バスは低速時には電気のみで走り、ブレーキと減速の際にモーターで発電する。さらに電動ファンの熱管理システムを採用したことで、バス全体の燃費が40%以上改善された。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年5月13日