マイクロソフトがWindows XPのサポート終了を発表すると、ネットセキュリティが再び人々の注目の的になった。中国工業・情報化部(省)は、中国産OSの発展の支持を呼びかけた。それでは、誰がXPの代わりになるのだろうか?ラジオ中国之声の「央広新聞」が伝えた。
中国工業・情報化部の張峰報道官は、「XPは多くのユーザーを持つOSだ。関連データによると、現在中国の70%のコンピュータユーザーがXPを使用している。マイクロソフトが一方的にXPの技術サポートの終了を発表したことで、既存のXPユーザーは安全の脅威に直面し、アップグレードにより出費を強いられている。これは多くのユーザーの情報安全と利益に直接関連している。いかに情報技術の活用を、低コスト・高品質・選択可能・持続可能な方向に発展させるかが、重要な課題となっている」と発言した。中国工業・情報化部はユーザーに対して、潜在的な安全リスクに注意するよう呼びかけた。張報道官はまた、「中国工業・情報化部は将来的に、国産Linuxの発展への支援を強化する」と語った。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年5月13日